こんにちは。ヨーロッパ在住ネイルアーティストMacelova (Insta : @macelova_nailartist) と申します。

ネフティ]とはチェコ語で、ネイルのことを指します。

チェコからオンラインネイルイベントをやりました

8月のネフティ。毎月1日を配信日に予定していましたが、今月より月終わり辺りで配信したいな、と思っています。突然の変更でごめんなさい。チェコは、思いっきり夏休みです。

スワロフスキーといえば、オーストリアのイメージが強いのは私だけでしょうか。創始者は、チェコ南部ボヘミア地方のガラス職人の家庭に生まれた、ダニエル・スワロフスキー氏です。以前聞いていたにも関わらず、また忘れてしまっていました。

今回、夏休みを利用して、オーストリアのスワロフスキー工場へ行って来ました。工場といっても、アミューズメント施設になっていて、それはもう喜びました、私。

どこもかしこも、キラキラです。

スワロフスキークリスタルワールド

アルプスをのぞむチロル地方の麓に、バーンと存在していました。アクセス方法はバスと思いますが、正直、車がないと不便な場所だなと思いました。我が家は、自家用車です。駐車場は完備されています。

中も本当にうっとり。1日中居れます。

子供向けの施設も丸々一棟。と、いうことで、まさしく夢の世界。家族連れで目一杯楽しめますよ。

Swarovski Kristallwelten (スワロフスキー・クリスタルワールド) は1995年にスワロフスキー社の創業100周年を記念してオープンしました。ここはマルチメディア・アーティストであるアンドレ・ヘラーがデザインした、他に類のないファンタジーの場所です。今日に至るまで、このチロルの名所は世界中から1200万人を超える来場者の皆様に、驚嘆のひとときを提供してまいりました。 ...

スワロフスキーミュージアム、ヴァッテンス

ネイルストーンにもスワロフスキー

このスワロフスキーの輝き、ネイル業界においても人気です。うちは基本的にはスワロフスキーのネイルストーンしか使用していません。やっぱり比べると、違いが分かっちゃうんです。愛です。

大体のところで同じだと思うんですけど、私の場合は、1粒いくらで値段設定しています。わずかだと、サービスでもいいかなって思う時もあるんですが、やたらのせたがる方もいらして、のせ放題じゃないけどなーって実は思っています。

そういう時は、大体事前に、今日はいくらいくらで、ぐらいの予算を話し合った後でのごり押し作戦で、ちょっと疲れるな、っていうお話でした（笑）なんの愚痴でしょう。良い対処法があれば、教えてくださいね。

それでも、スワロフスキーにこだわる私なのです。

それではまた、チェコからお届けするゆるゆる海外ネイル日記をお楽しみに。

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[ネフティ]とはチェコ語で、ネイルのことを指します。

スワロフスキーといえば

Medy

10月末はハロウィン。日本にいる頃は、子供たちにコスチュームを着せたりして、ずいぶんと盛り上がっていましたが、ここチェコではとんとやらなくなってしまいました。

だって、誰もやってないんだもの。残念。

チェコのハロウィンの過ごし方

そもそも、日本においてのハロウィンの認識としては、アメリカなどで定着している、イベント的風習の方が強いような気がします。コスチュームにお菓子。どちらかと言うと、大人も子供もお祭り騒ぎのような感覚。

本来の、宗教的な意味合いは無くなっているように思います。

ここチェコでは、そういったイベント的なものも増えては来ましたが、かなりの少数派。バーやクラブのパーティーや、子供向けのお楽しみ程度には見かけるようになってきましたが、個人的感想としては、まだまだ。

それでも、旬のかぼちゃを飾ったり、子供の小学校では、親が本気モードでかぼちゃのオブジェを作って競ったり（笑）それが、校舎の前に飾ってあって、日が経つにつれて崩れていく様がホラーですけどね。

チェコのハロウィンといえば ［Dušičky］

チェコ語で、Dušičky＝ドゥシチュキ　と読みますが、11月2日は死者の魂に祈りを捧げる日となっています。

日本のお盆のようなものに当たり、お墓参りをしたり、造花やドライフラワーでリースを作り、ろうそくと共にお供えされます。

季節的にも、落ち葉が色とりどりと散り、寒さの強くなる頃ですから、空気もしっとりとした、もっと厳かな雰囲気です。

チェコでのハロウィンネイルデザインに関しては、年々人気は高まっています。コスチュームに合わせて、という程ではないですが、いかにもハロウィン的なデザインは人気です。

とある映画のキャラクターだったり、蜘蛛の巣など、やはりちょっと怖い系（笑）ただ、そうなると、できる期間は限られてきますよね。

オレンジカラーとかぼちゃ、というところは世界共通なイメージですが、そこからのデザイン展開は、やはりチェコではズレを感じます。この時期は、ブラウンからオレンジ、カーキやベージュなどの秋っぽい色味やトーンが人気です。

去年のハロウィンにオーダー頂いたネイルは、ホラー映画のキャラクター全員集合。実にネイリスト冥利に尽きましたが、この時は、まだサラサラのボトルジェルを使用して描きましたので、苦戦いたしました（笑）

今年は、フラッシュジェルやミラーパウダーなどを使用して、キラキラとした可愛い系で攻めてみました。はたまた、チェコでも可愛い系は人気がでるのでしょうか？

▼［byBirth］でのハロウィンネイルについて書いた過去記事は、こちらから

今年のハロウィンコスチューム、もう決まりましたか？ こちらチェコでは、早い人はイベントが終われば次の準備っていうぐらい用意周到な方もいますが、私のように直前までノープランなタイプもいて、千差万別という感じです。 とはいえ、もう今週ですからね、出来るだけ特別な買い足し無く、簡単可愛いアイデアがあればいいですよね。 ...

今からでも間に合う、簡単可愛いハロウィンネイル＆メイクのやり方｜今を一番輝く時に。30代を楽しむビューティメディア「byBirth」

チェコのハロウィンは盛り上がるの？

こんにちは。ヨーロッパ在住ネイルアーティストMacelova (Insta : @macelova_nailartist) と申します。

ネイルとチェコとフォークロア

こちらチェコも、クリスマスの雰囲気に包まれて、あっという間に過ぎてしまう一年でもっとも楽しい月がやってきました。

と、いいたいところですが、先月末からチェコでは緊急事態宣言が発表されました。どうやら日本とは交互に落ち着いたり、悪化したりですね。

そんな中でも、先週の日曜日から今年のアドベント期間はスタートしました。アドベントとは、キリストの降誕を待ち望む期間とされていて、クリスマスの４週間前の日曜日からクリスマスイブまでのことを指します。

いつもだと、毎週日曜はたくさんのイベントとクリスマスマーケットで賑わっているんですけどね…

また、この時期にはアドベントカレンダーというものが出回ります。

これは、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーで、期間中に窓を毎日ひとつずつ開けていき、すべての窓を開け終わると、クリスマスを迎えたという仕組みになっています。

チェコでは、この窓の中にチョコレートが入っているものが主流で、子どもたちは毎日ひとつずつ楽しみに食べるのです。

大人向けアドベントカレンダー

最近のアドベントカレンダーは、子供だけでなく大人もワクワクできるような素敵な物もたくさんあります。24日分の窓の中に、人気メーカーのコスメだとか、私の場合はネイル用品だったり。それも、かなりお得です。ちょっと、日本の福袋に似ているなぁ、なんて一人で思っています。

去年の12月は、このアドベントカレンダーをヒントに、ヨーロッパ在住のネイリスト仲間で、毎日1ネイルデザイン投稿する、という企画をやってみました。この時期ネイルに関していえば、クリスマス、大晦日とパーティー続きなので、いつもより派手めのネイルデザインなんかもおすすめしています。

これからチェコは、クリスマス前まで緊急事態宣言の効力が続きますが、クリスマスにはどうなっているのでしょうね。なんだかちょっと皮肉めいた今回の記事でしたが、来月またお会いしましょう。

チェコからお届けするゆるゆる海外ネイル日記をお楽しみに。

▼［DRESS］でのチェコの12月について書いた過去記事は、こちらから

チェコでは、12月最初の日曜日に、町のクリスマスツリーの点灯式がありました。クリスマスマーケットが始まり、チェコはもうクリスマスの雰囲気に包まれています。 日本の12月は師走。 こちらチェコも、クリスマスの雰囲気に包まれて、あっという間に過ぎてしまう一年でもっとも楽しい月がやってきました。 12月の最初の日曜日、今年は12月３日にクリスマスツリーの点灯式がありました。 ...

悪い子どもには"石炭"をプレゼント？　12月のチェコに訪れるイベントはクリスマスだけじゃない

いよいよ今年も残りわずか。チェコでは、こんな年越しをしています。 今年も残すところわずか。 日本ではお正月に向けて、慌ただしく過ごされていることでしょう。こちらチェコは、クリスマス直前。忙しさの大ピークです。 12月に入ると、チェコはクリスマス一色ですが、子どものいるお父さんやお母さんにとっては、なかなか計画性のいる仕事となります。なんといってもプレゼントの数。普通じゃありません。 ...

チェコで迎える新年

こんにちは。ヨーロッパ在住ネイルアーティストMacelova (Insta : @macelova_nailartist) と申します。▼前回の記事はこちらから

オトナ嬉しいアドベントカレンダー

お醤油ネイルとチェコネイル事情

今年の抱負にあげたハンドケアも、来月の誕生日までラストスパート。今回は、推しグッズの紹介。

▼抱負にあげた記事はこちらから

2022年の抱負は【4ヶ月限定ハンドケア】に挑戦‼

ハンドケアのために実践している4つのこと

ハンドケアの仕方は重々承知していますが、実践は…怪しいです。

ハンドクリームやキューティクルオイルを日常的に使うよう、目に入る場所に置く

まず、ハンドクリーム等を使用することが習慣化していないので、初歩的な見直しが必要でした。お気に入りのクリームを使用したり、目につく場所に置いたり、ついつい忘れがちになる存在を見落とさないよう工夫する。

また、チェコの今時は、まだまだ冷たい風が吹いています。チェコの人達は慣れているのか、さほど手袋を着用している人を見かけないのですが、今回は極力気を付けました。時々、なぜ手袋を着けているのか聞かれるのですが、体感温度が違うと思うことにしています。

実はホームケアできるグッズを使用したら、効果てきめんでした。これはリピ決定で、細かい習慣化が出来ない私にはぴったり。即効性があります。目に見える効果です。

最後に、これはネイリストとしては痛いのですが、最近の私の爪は素爪でした。やっぱりネイルアートされた爪は気分も上がり、大事にしよう！という気持ちになります。

推しハンドクリーム&キューティクルオイル

チェコの国民的ハンドクリームで、オロナイン的な存在だと私は解釈しています。国産なので、お値段もリーズナブルでクオリティも高いのが推しポイント。

写真の他にもいくつかの種類があるので、用途に分けて使用するのがおすすめです。我が家のお気に入りは黄色。

しっかり保湿はするけど、サラッとした使用感。塗布後に、PC作業や車の運転をする際など、べたつきが気になるクリームもありますが、こちらは安心です。

Originální receptura péče o vysušenou a popraskanou pokožku rukou. Krémy pro intenzivní hydrataci, regeneraci kůže nebo antibakteriální účinek.

Homepage

LA FLORENTINA　ラ　フロレンティーナ

娘にプレゼントされて使い出したイタリア産のハンドクリーム。100年以上の歴史と伝統を持つ老舗ボディケアブランドです。塗布した瞬間、すっと肌に浸透するのを感じますが、表面はサラッサラ。

フレッシュで豊かな香りも程良い感じ。海外コスメは香りが苦手な私ですが、こちらは最近のお気に入りNO.1です。デザインも可愛いですし。

Nato nel 1894, La Florentina è un marchio storico che propone prodotti di alta qualità dedicati alla cura della pelle e fragranze per la casa come candele, eau de toelette, diffusori con bastoncini, creme corpo e mani, profumi.

La Florentina - Saponi e Cosmetici Naturali 100% Made in Italy

シベリアの寒地で作られたビオクリーム。右はハンド&ネイルクリームで、一本で手と爪とトリートメントするというのが気に入ってます。アルミチューブもお洒落。

左は携帯用で、サラッとした使用感が気に入っていて、バッグのお供。小さくて可愛いので、プレゼントとしてもリピしています。

今後の入荷は分かりませんが、して欲しいと色々な想いから願わずにいられません。

Na Sibiři a Dálném Východě jsou zachovalá chráněná území s unikátní jedinečnou flórou. Rostliny tam rostou přirozeně, volně a v hojném množství. Zvyklé neustále bojovat o svůj život za drsných klimatických podmínek, volně rostoucí byliny Sibiře mají obrovský potenciál.

Natura Siberica cz/sk - Přírodní kosmetika z bylin Sibiře

こちらは、ネイルカンファレンスで出会ったスペインのキューティクルオイル。プロユースなだけあり、品質は太鼓判。

なんといっても、携帯用ボトルのこのコロコロ回る先が、キューティクルをプッシュしてくれて病み付きです。ちなみに、キューティクルケアのみならずアンチエイジングまでしてくれる優れもの。

En Thuya Professional Line somos fabricantes y especialistas en línea de cejas y pestañas, uñas y manos y pies. Productos de la más alta calidad.

Thuya Professional Line - Cejas, Pestañas, Uñas, Manos, Pies

他にも、数種類のネイルオイルを使用しています。たくさんの種類を使うと良い、とかではないですが、たくさんあるとモチベーションがアップしやすいです（笑）

それから、効果てきめんだった集中ケアの報告を、来月のメディでお伝えしようと思います。

▼［byBirth］でのハンド＆ネイルケアについて書いた過去記事は、こちらから

9月に入り、チェコは新学期を迎えました。 夏のバカンスから戻ると、季節は一気に秋に。夏の疲れと乾燥が気になりだすこの時期、うっかり忘れがちなハンド＆ネイルケアを見直してみてはいかがでしょう。 今回は、自宅で簡単に始められるハンド＆ネイルケアをご紹介します。 手は顔よりも年齢の出やすいパーツだと言われています。 ...

夏の疲れを癒すハンド＆ネイルケア｜今を一番輝く時に。30代を楽しむビューティメディア「byBirth」

ヨーロッパ在住ネイルアーティストが推す、ハンドケアグッズ

チェコで4ヶ月限定のハンドケアをやってみた結果

チェコでも日本と同様、春と秋に色々なタイプの美容見本市が開催されています。今回は、チェコ第2の都市といわれるブルノで、初のビューティーフォーラムが開かれたので行って来ました。

春のビューティーフォーラムはブルノ会場

ブルノは、いい感じに手の届くコンパクトな都市です。日本からの留学生の受け入れなどもあり、国際性豊かな、便利な小洒落た学びの街、というような印象を個人的には受けています。

ブルノの展示会場は、いくつかの建物が集まっているので、この日も別館ではインテリア関係のイベントが開催されていました。

ネイル用品だけではなく、コスメや美容関連ビジネス、理美容など一連の企業が参加していました。首都であるプラハでの同様のイベントと比べると、随分とコンパクトに収められていた感じは否めません。

通常、ヨーロッパの展示会は、家族連れでも楽しめるように、子供向けの遊び場も設けてありますが、今回は見かけませんでした。もしかすると、コロナの関係かもしれませんが…実際、このビューティーフォーラムも昨年から1年越しの開催に至ったのですから。

こちらのメーカーさんでは、日本と同様ワークショップもありました。ロシアのブランドです。緑の髪の女性は、EMIの人気講師。日本未上陸のブランドですが、ヨーロッパのコンペに参加した日本のネイリストさんがお土産に購入されているようなので、知名度はあるかもしれませんね。

ジェルに関してお話しすると、チェコではジェルスカルプが主流です。その上にジェルラックという、ボトルタイプのジェルでカラーリングするパターンが多いです。性質も日本のものとは少し違うように感じます。色味なんかも、もう随分違いがありますよ（小声）。

こちらは、EU製品。ドイツやオランダで製造されているようで、なかなかの低コスト商品になっていました。

ステージでは、とってもお美しい元ミスのインタビューや、売れっ子メイクアップアーティストの登場など、見所が一杯。会場が小さい分、ステージとの距離も近く目の保養でございました。コンペも同時開催されていたので、いつか挑戦出来たら！と思います。

細かい質問があれば、メッセージください。分かる範囲でお答えします。

チェコのビューティーフォーラムへ行って来ました

チェコにも春の兆しがやってきました

4月のネフティは、チェコの春休みの過ごし方と、旅先で出会ったジェルネイルのお話。

チェコの春休みはだいたい3月頭。山の方だとまだ雪が残っているので、シーズン最後のスキーに出掛ける家族連れも多々。

私たちの今年の春休みは、隣国ポーランドへ行きました。ヨーロッパは陸続きなので、比較的簡単に車で近隣国へ移動する家族連れが多いのです。

物価もチェコと比べると抑えられるので、まとまった休みに家族連れとなると人気が高まります。

中央ヨーロッパに住んでいるならば、1度はこの目で見ておきたいと思っていた、負の世界遺産のひとつ【アウシュビッツ強制収容所】へ立ち寄りました。涙と重苦しさと哀しみしかありませんでしたが、今もなお戦争がある時代です。一見の価値ありです。

今回私たちが滞在したのはクラクフ。日本でいうと京都的な位置付けで例えられていたので、楽しみにしていました。かなり発展した綺麗な街でした。また、ユダヤ人との関係も深い街で、シナゴーグもたくさん目にしました。そのまま壁画を使用したカフェなど、お洒落なお店も多々。

過去と現在が行き交う街というと分かりやすいでしょうか。

それから、ユネスコの世界遺産のひとつ、【ヴィエリチカ岩塩抗】へも行きました。圧巻の一言。地下327ｍもの場所に、こんな所が！サムネイルの写真は、その中の塩の結晶でできたシャンデリア。美しかったです。

On January 27, a group of 18 Auschwitz and Holocaust Survivors met at the former Auschwitz camp to commemorate the 78th anniversary of the liberation of this German Nazi concentration and extermination camp.

Auschwitz-Birkenau

Would you like to take a walk among the salt works of art? Do you want to get to know the dazzling face of the Mine? Choose the Tourist Route! Do you prefer to wander the dark corners of the underground world? Become a miner and set out on the Miners' Route!

The "Wieliczka" Salt Mine

ポーランドでネイルをして帰ろうと意気込んでいたのですが、ポーランドは日曜日は基本的に全てのお店が閉まります。チェコも以前はそうだったのですが、今では便利になりました。

という事で、帰りに寄ったショッピングモールの中でやっとネイルサロンに出くわしたのですが、すでに時遅く。

ただ、ポーランドはスーパーでもジェルネイルが販売されていて驚きました。ヨーロッパに多いジェルポリッシュタイプ。こちらでは、かなり人気です。

購入したのはコスメサロンで見かけたネオネイルというメーカー。ドイツやオランダでも販売されているようですが、チェコでは一部のメーカーさんで僅かにネット販売されているのを見かけた程度。

新色は春の定番パステルだったので、チェコではあまり見かけないくすみ系をゲット。これでモヤモヤさせると日本ぽいデザインができるかなぁなんて考えています。

NEONAIL manicure manicure / pedicure and nail styling products. In our offer you will find ✪ GELS ✪ LACQUERS ✪ UV LAMPS ✪ other nail tools

→ Nail accessories, nail styling products - Sklep NEONAIL Professional - NEONAIL

チェコのお隣ポーランドとジェルネイル

Medy | ニュースレター運営ツール

日本の台風は大丈夫でしたか？チェコでも、随分とニュースになっていましたよ。

チェコは、ここ最近一気に冷え込み、夏から秋を感じる間も無く、冬になってしまう勢いです。9月のネフティは、今が旬のチェコの特別なワインのお話。

秋の収穫時期。プルーンやりんごやぶどうなど、美味しい季節がやって来ました。加えて、ワインの試飲会やイベントが各地で開催される時期でもあります。

チェコは、1人当たりのビール消費量が世界一。水より安いビールと言われていましたが、ついに今年は値上げのようです…

また、そんなビールに劣らず、ワインも有名です。

チェコならではのブルチャークとは？

ヤングワインとは、その名の通り若いワイン。ちょうど、ワインになる前の発酵途中の若いワインを指します。チェコ語では、Burčákブルチャーク。

このブルチャークと名付けられたものは、チェコだけです。

そして、発酵途中という、その限られた時期にしか口にすることが出来ないもの。なんとも、萌え〜(笑)です。

実は、最初に飲んだ時は苦手でした。甘いぶどうにちょっぴり苦みの効いた炭酸飲料みたいな味です。

今でこそ、美味しいと感じますが、好き嫌いは別れると思います。甘いお酒や炭酸が苦手な方にはいまいちかもしれません。

ですが、この時期物のヤングワイン。ぜひ秋口にチェコにいらしたら、試して頂きたいもののひとつです。

１．ジュースと勘違いしてしまいそうな味ですが、立派なお酒ですので、悪酔いにはお気を付けて

２．ペットボトルで販売してくれますが、キャップは緩めておくこと

発酵し続けているので、爆発します！

そう、発酵途中のためガスがでています。チェコではペットボトルでの販売が一般的ですが、蓋を完全に閉めることはできません。それゆえ、その場でその時が一番のポイントになります。

この時期チェコで人気のネイルカラーは、ボルドー。まるでワインと合わせたようなマッチングぶり。チェコでは、レッドネイルが人気なのは、事あるごとにお知らせしていますが、秋口は赤といっても、ワイン寄り。

写真の上のほうはバーガンディーといって、毎年人気のワインレッド。下は、それよりも赤味が強く、ブラウンに寄ったタイプ。

ワイン関連のイベントが多いチェコ、指先までカラーコーデすると間違いないですね。

▼［byBirth］でのヨーロッパの人気ネイルカラーについて書いた過去記事は、こちらから

海外ネイルの人気色は、日本とは少し違うように感じます。色に対する感じ方だったり、デザインそのものにもイメージが違ったり。特にヨーロッパで人気のスタイルは、全部が同じカラーで統一されたワンカラーというもの。それだけに、カラーに対するこだわりは大きいかもしれません。 今回は、海外レディに人気のネイルカラーを厳選して、解説していきます。 ...

海外レディのお気に入りネイルカラー5選｜今を一番輝く時に。30代を楽しむビューティメディア「byBirth」

▼［DRESS］でのチェコのワインレシピについて書いた過去記事は、こちらから

こちらチェコは、朝晩寒さが増してきました。そんな夜は、主人が作ってくれるホットワインで、のんびりとした時間を過ごすのがふたりの定番。 秋の夜長、みなさんはどのようにして過ごしていらっしゃるでしょう？ こちらチェコでは、朝晩の寒さが増してきました。そんな夜には、お気に入りのホットワインを飲むのが楽しみ。今回は、チェコのホットワインレシピをお届けします。 ...

【チェコからお届け】愛を温めるホットワインレシピ

期間限定だからこそ萌える、チェコのヤングワイン「ブルチャーク」

みなさん、明けましておめでとうございます。今月から思い切って、私の4月の誕生日まで、4ヶ月限定でハンドケアを抱負にレポートしていこうと思います。

私の場合、日本にいた頃とは比べ物にならないくらい手を使います。何でも自分でするようになり、去年は山小屋のリフォームまで挑戦しました。

その割に、全く労わらなくなり残念な手になってます。おまけに年齢も上がってきていますからね。(アラフォーです)  いくら知識があっても、実践出来なければ意味が無いので、恥ずかしいですが、今年は思い切って公開してみます。  

チェコの一般的な戸建ての家には広い庭が付いている所が多く、そういった家庭では果物やナッツ類の木を持っています。我が家も例外ではなく、庭以外に果樹園があり、リンゴや洋ナシ、プルーンにチェリーにその他諸々たくさんあります。

有り難いことではありますが、収穫時はいささか疲れてもいます。おまけに手が…（泣）ですが、チェコの人達は庭いじりやガーデニングが大好きです。

収穫できたリンゴでアップルパイを焼いたり、大好きなプルーンのお酒を造ったり、ジュースにジャムに無農薬で四季折々の食物をたしなむ。確かに素敵な経験ではありますけどね。

 チェコは日本と同様四季がありますが、冬はうんと寒いです。慣れない雪かきにも、九州出身の私はいつまで経っても慣れません。  

マイナスの世界に風が吹けば、体感温度はかなりのものです。先日も、うっかり手袋無しで歩いていたので、危うく凍傷寸前。もう、冬のお洒落なんかはチェコに来てからはどうでもよく、防寒第一ですよ（笑）

これが43歳3姉妹のおかんの手。ネイリストとしてあるまじき行為、キューティクルオイルもハンドクリームすら塗っていない残念な私の手です。日焼けも、し放題。日本の方は手が綺麗だと感じることが多いです。

私はいつもチェコのお客さん達に、最低限のお願いをしています。

”キューティクルオイルやハンドクリームの使用。爪を道具として使わないこと。”

これは、今の自分にも言えること…今年はハンドケアを心掛けたいと思っています。ケアをすれば、労わってあげれば必ず効果は出ます。それは、ネイリストだから身をもって分かっています。ただ、それが出来るか出来ないかは自分次第。

今年は自分をもっと大事にしてあげたいと思います（笑）

それではまた来月、チェコからお届けするゆるゆる海外ネイル日記をお楽しみに。

夏も直前のヨーロッパ！バカンス前のお手入れは抜かりなく

7月のネフティ。先日、ウェブメデイアDRESSさんのオンラインコミュニティで、夏ネイル企画を担当させて頂きました。久しぶりの日本語でのレクチャー。単純に嬉しかったです。その一言。

私は現在、ヨーロッパはチェコの片田舎に住んでいます。現地でネイルアーティストとして活動する傍ら、日本のウェブメディアで記事を書いています。

このDRESSでも、チェコでの生活に関する話を書かせて頂いてました。

ヨーロッパはチェコの片田舎で、三姉妹の母親業の傍らネイルアーティスト、ライターとして活動中。1978年生まれ。 美容専門学校ネイル講師、プライベートネイルスクール＆サロン主宰を経て、2011年夫の故郷チェコへ移住。

Macelovaのページ

現在は、オンラインコミュニティという中で色々な関わりや繋がりを持って、楽しく参加しています。

特に、海外在住組には重宝すると思うので、推します！

DRESSは「自分らしく生きる女性がさらに輝くこと」をテーマにしたWEBメディアです。コミュニティの中では、妻でもなく、母でもない、私として存在していて、名前で呼んでもらえることも居心地のいいひとつの要因です。

月に数回あるオンライン活動は、日々のご褒美のようにも感じています。色々な分野の企画に参加したり、今回のように企画側に回ることもあり。気の合う方との、コミュニティ外での繋がりもできたり。

次は、音声配信アプリVoicyのパーソナリティにも挑戦します。正直、話すのは苦手ですが、チェコの時事ニュースとおすすめネイルを配信していきたいと考えています。

始まったら、ぜひ一度聴きに来てくださいね。

▼DRESSのオンラインコミュニティに興味をもたれたら、こちらも覗いてみて下さい。

新DRESSオンラインコミュニティは、仲間とつながりながら、自分らしくポジティブに活動するための場所です。こちらのページは申し込み専用となります。

新DRESSオンラインコミュニティ

2月のネフティです。今月は、とっても嬉しかった個人的なネイルアートのお話と、それに通ずるチェコでのネイル事情にふれたいと思います。

チェコに移住して10年ぐらい経ちますが、やはりネイルデザインの違いというのは痛感します。自分の今まであった日本でのベースを、チェコでの生活習慣やスタイルに合わせながらすり寄せていく。その中でも取り分けアートがしたい、というのが今の自分です。

ただ、自分のネイルデザインは、チェコでもなく日本でもなく何にもなれないというような思考に陥ることも多々。ですが、先日嬉しい言葉を頂きました。その中の表現で、ストンと自分の中へ落ちてきた言葉です。

「日本人はパルメジャーノだけかけたパスタは残すけど、そこに醤油を少したらせば完食する。」

これは、その逆も言えます。さらに肯定した言葉をかけて頂けて、素直に嬉しかったです。海外へ出ると、1度は誰もが経験する感覚ではないかと思いますが、今までの自分というものが一度壊されるような感覚。優しい後押しがあると精神的にも癒されます。

技術の高いネイリストは、チェコにもたくさんいますから、その中で自分らしさを維持するには、メンタル面の準備も必要になるのでは、と私は思います。

チェコのネイルはセクシー派＆ナチュラル志向が多め?!

日本のようなネイルアートは、ここではまだまだです。ワンカラーといって、単色を爪全面に塗るスタイルが一般的。ファッションの一部になっている日本とは、ネイルに関するとらえ方が違うような気もします。形も先細りの女性らしい形が人気です。

ネイル人口自体は比較的高く、長い爪の女性やサロンへ通う人はたくさんいます。職業的制限が日本より緩く、自由にお洒落が楽しめるところも特徴です。赤やボルドー、ピンクやパールといった、女性らしいセクシーなイメージが高め。黒やネイビーも人気です。2022年春のチェコは、ギラギラしたカラーが人気復活の兆し。