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11月のネフティ。27日の日曜日には、今年最初のアドベントが始まり、街では、クリスマスツリーの点灯式が開催されていました。
そんな中でも、遠くはない近くの国で、今も怖い思いをしている人々がいるかと思うと、何とも言えない気持ちです。
ウクライナネイルを考えるまで
少し前の話になりますが、日本でお世話になった方が、普段はネイルはしないのだけど、ウクライナカラーのネイルの良いアイデアがあれば~と、話されていたので、いつかお手伝いしたいな、と思っていました。
ただ、正直なところ、私なんかがおこがましいという思いが強く。そして、思った以上に身近な国である為(知り合いや友達がおります)、なんとなく踏ん切りが付かなかったのです。
ですが、僅かでも、何かしらの形でお手伝いが出来れば、ありがたい限りです。
簡単すぎるウクライナネイルのやり方
〈塗りかけネイル〉
このデザインは、数年前にとても人気だった〈塗りかけネイル〉というネイルアートからの応用です。塗りかけ、のようにただ筆をのせただけ。ウクライナの国旗のカラーである、青と黄色を、ただただ重ねただけです。
見えやすいように、白のベースカラーを使っていますが、普段ネイルをしない方や、そこまで主張したくない方、また、上手く塗れるか自信のない方は、色のないベースコートにそのまま、青や黄色でちょんちょん、と色をのせてあげてください。
塗りかけネイルのメリットは、適当なのにアーティスティックに仕上がる、という代物。
〈スキニーフレンチ〉
こちらのデザインは、フレンチネイルの応用パターンで〈スキニーフレンチ〉といいます。爪先に限りなく細く色をプラスするだけですが、とてもミニマムなおしゃれ顔になれます。
その上、見かけ以上に簡単です。これも、ベースのカラーが必要ない方は、ベースコートのみで十分です。筆に付いたマニキュアの液を、ボトルの口で裏表と落とします。一見、色は付いて無いように見えますが、細かい線を描く分には、無いぐらいがちょうどいい。
その筆を爪の先に充てるだけで、出来上がり。成功のカギは、一生懸命に線を描こうとするより、何もついて無さそうな筆をただ爪先に充てるだけです。
必要なものは、ベースコートとトップコート。ウクライナカラーの青と黄色。まずは、この4アイテムから始めることが出来ますので、ぜひお試しいただければ。
それではまた、チェコからお届けするゆるゆる海外ネイル日記をお楽しみに。